2016.10.05
さいたま市大宮駅の無痛鍼灸 良和堂治療室の健康情報 水について(10)
多飲や水中毒の原因となる疾患に
尿崩症があります。
尿崩症は脳腫瘍や
頭部の外傷などによる
脳の下垂体後葉という部分の障害や
遺伝子異常によって、
腎臓で水分を再吸収して
尿量を減らす作用のある
バゾプレッシンという、
体内の水分調節に大きく関係する
抗利尿ホルモンの分泌や作用が
低下することで、
大量の排尿とそれに伴う
多飲の症状が表れる病気です。
また、ホルモンの分泌は正常でも、
それが実際に作用する腎臓に
なんらかの問題があることで
発症する場合もあり、
ホルモン分泌の低下、作用障害
によって起きるものを中枢性、
腎臓の障害に由来するものは
腎性の尿崩症と呼ばれます。
尿崩症になると薄い尿が
大量に排出され、
1日の尿量は3~15リットル
にもなるため、のどが極端に渇いて
大量の水を飲んでしまいます。
治療としては一般的に、
抗利尿ホルモン製剤による
薬物療法が行われますが、
薬剤の吸収量が多すぎると、
尿量が減って体内の水分が
過剰になり、
水中毒になる場合があるため、
尿量や体重の変化に注意
しながらの投薬が必要になります。
良和堂治療室
住所 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-297 桜ビル1F
電話 048-871-5670
お休み 日曜・水曜・祝日
営業時間 6:00~20:00(曜日による)
当店facebookはこちら
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