2015.04.22
さいたま市大宮区の無痛整体 良和堂治療室が考える東洋医学的春の身体(11)
スギ花粉症はスギやヒノキ科の
花粉が鼻や目の粘膜に付着して
起きるアレルギー反応であるため、
当然飛散する花粉量が患者数や
症状の軽重に影響します。
日本ではスギ花粉症が初めて
報告された翌年の1965年から
スギやヒノキの花粉の観測が
始まり、40年におよぶデータから
花粉飛散量の変動と患者数との
相関関係などが研究されてきました。
スギ花粉は2~4月、ヒノキ科花粉は
3~5月中旬が飛散時期になりますが、
飛散する花粉の量は前年夏の
気象条件に大きく影響されることが
わかっています。
具体的には太陽光のエネルギーを
熱量に換算した日照量という数値が
多いと翌年春の花粉量は増加し、
少ないと減少するという関係があります。
この日照量は植物の光合成に影響
するもので、太陽光が十分にあたり、
たくさんの糖分ができると花粉を作る
スギの雄花が多くなり、飛散する
花粉の量も増えます。
ほかにも気温が高いと増加し、雨が
多いと減少するという相関もあって
前年が空梅雨で猛暑であれば翌年春の
花粉は増加し、梅雨が長く、冷夏に
なれば花粉量は比較的少ない
ということになります。
前年夏の気象条件から翌年春の
花粉量の予測が行われ、環境省や
日本気象協会、医薬関連サイトなど
でも予測情報が公開されています。
良和堂治療室
住所 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-297 桜ビル1F
電話 048-871-5670
お休み 日曜・水曜・祝日
営業時間 6:00~20:00(曜日による)
当店facebookはこちら
http://on.fb.me/1OPvkJF
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