2015.01.21
大宮駅の無痛鍼灸、良和堂治療室が考える東洋医学的冬の身体(19)
秋から冬にかけてなぜか気分が落ち込む、
何に対してもやる気が起きない、
悪いことばかり考えてしまうなどの
抑うつ症状に加えて過眠、過食、特に
炭水化物や甘いものを無性に食べたくなる
といった状態が続き、
春になると自然とそれらの症状がなくなる
ということが2年以上続くようであれば、
それは冬季うつ病かも知れません。
原因としてはストレスの蓄積や遺伝などの
家族性も指摘されていますが、
日照時間の短い冬に発症すること、
また緯度の高い地域での発症率が高い
ことから、日照時間の短さが冬季うつ病の
大きな原因になっていると考えられています。
実際、緯度の高いフィンランドや
アラスカなどでは人口の10%以上という
高い発症率を報告するデータもあるようですから、
これら複数の要因が組み合わさって
発症に至るケースが多いと考えられます。
日照時間の短縮がなぜ冬季うつ病の
原因になるのでしょうか。
それには覚醒状態を維持する脳内伝達物質
「セロトニン」とそのセロトニンから合成され
密接に関連して働く睡眠ホルモン
「メラトニン」が深く関係しています。
心の安定にとって重用な働きをすることから
「幸せホルモン」ともいわれるセロトニンは、
太陽の光の刺激を受けることで生成されるため、
日照時間が短くなるとその分泌量が減って
うつ症状が出やすくなるとされています。
良和堂治療室
住所 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-297 桜ビル1F
電話 048-871-5670
お休み 日曜・水曜・祝日
営業時間 6:00~20:00(曜日による)
当店facebookはこちら
http://on.fb.me/1OPvkJF
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